kusayannshoutennnのブログ

50代おっさんの、日々のぼやきや以前滞在していた中国のお話です。

つい最近のコロナ政策

私は2022年7月まで中国にいました。江蘇省というところの中堅都市です。大学で日本語教師をしていましたが、コロナが始まって以来、何回PCR検査を受けたか覚えていません(笑)ということで、PCR検査をするほうも受ける方もわりと慣れっこになっていて、もうほとんど和やかな日常風景でした。まあ、上海のような場所では殺伐とした空気があったかもしれませんが、私のいた街では感染者も多くて数十人という状態でしたから、わりののんびりとした雰囲気につつまれ、列に横入りする人もいなくて、和やかな感じで日常の一風景と化してしました。ただ、大学側の管理体制は厳しく、長期休暇でも江蘇省を離れて旅行することは許可されず、まして帰国するということは辞職を意味しました。

 まあ、厳しいコロナ政策がいいのか、ウイズコロナがいいのかいまだにわかりませんが、国が変わるだけでこんなに違うんだとつくづく感じさせられたこの約2年半でした。

90年代に語学留学しました

私は、90年代なかば(そういえばオウムのサリン事件があったころ)、中国の最北端、黒龍江省のハルピン市の大学へ語学留学しました。当時の中国はまだまだ発展途上で二十代前半だった私にとっては見るもの、聞くもの、食べるもの(笑)すべてが新鮮で、驚きの連続でした。正直言って楽しいことばかりではありませんでしたが、いやな思い出も今となっては懐かしい思い出です。このブログでは当時を含め、私の中国生活体験をつれづれなるままにのんびり書いていきたいと思います。